毛孔性苔癬(二の腕のぶつぶつ)

毛孔性苔癬(二の腕のぶつぶつ)は、爽やかな夏のノースリーブファッションを台無しにしてしまうやっかいな存在。知らない人も多いですが、じつは美容外科や皮膚科で治療することができます。ケミカルピーリングやフラクショナルレーザー、ダーマローラーや投薬治療など、治療法には多くの選択肢も。ここでは大阪で毛孔性苔癬の治療を考えている方のために、詳しい治療法や名医の選び方のコツを紹介しています。

毛孔性苔癬(二の腕のぶつぶつ)治療とは

毛孔性苔癬とは
毛孔性苔癬は、二の腕の毛穴がぶつぶつと盛り上がって目立ってしまう症状です。二の腕に出る例が最も一般的ですが、まれに太もも、お尻などにも見られます。多くの人に現れる非常にありふれた症状であり、しかも健康上は何ら問題のないものなので、医師によっては「ただの生理現象」とみなす人も。
しかし毛孔性苔癬があると見た目が悪くなるため、半袖の季節になるとコンプレックスを感じてしまう人も少なくありません。確実に早く治したければ美容外科の力を借りるのが賢明です。
原因
二の腕のターンオーバーサイクルが乱れることにより、不要になった角質が汚れとして毛穴に蓄積。これにより、毛穴がぷっくりと盛り上がってしまうことが原因と考えられています。親子間で遺伝するケースが多いとわかりました。
治療
美容外科での治療には、ケミカルピーリングやフラクショナルレーザー、ダーマスタンプなどがあります。また、皮膚科では薬品の処方によって改善を目指すことも。
どのような人が向いているか
二の腕のかゆみや肌荒れが気になる人
二の腕のザラザラした手触りが気になる人
コンプレックスを気にせずに好きな服を着たい人

毛孔性苔癬の治療法

毛孔性苔癬の治療法にはいくつかの種類があります。美容外科で治療を受けるか、皮膚科で治療を受けるかによって受けられる治療内容にも違いが出てくるもの。それぞれの治療法の内容をよく知って、自分に合ったものを探してみると良いでしょう。

美容外科での治療法

ケミカルピーリング
角質を除去できる酸性の薬剤を肌に塗布し、余分な角質を取り除く治療法です。角質をきれいに除去したあとは、皮膚の代謝が改善してどんどん新しい皮膚が再生されていきます。その後も角質が溜まれば定期的に再施術を受ける必要があるでしょう。
フラクショナルレーザー
ドット状のレーザーによって皮膚に微細な傷を作ることで、肌がもともと持っている再生能力を呼びさまし、肌質改善や美肌作りに役立てる治療機器です。期間を空けて継続的に施術を受けていく必要があります。
ダーマスタンプ(ダーマローラー)
極細の針が無数についているスタンプを肌に当てて小さな傷を作り、その傷を治そうとする肌再生の力を利用して肌質を改善する治療法です。ビタミンCやグロースファクターなどの美容成分を同時に塗布し、浸透させることもあります。

投薬治療法

クリーム
角質を除去するサリチル酸、尿素などを含んだクリームを患部に塗布します。市販薬もありますが、効果が弱いため治癒までには時間がかかります。早く治したいなら、皮膚科医師の指導のもとで効き目の強い薬を処方してもらうと良いでしょう。
保湿剤
皮膚が乾燥することによってターンオーバーに乱れが生じ、角質がうまく排出できなくなって毛孔性苔癬が悪化します。これを防ぐため、ヒルロイドなどのヘパリン類似物質を含んだ保湿剤が処方されるケースもあるでしょう。
漢方薬
炎症を防ぎ肌質を落ち着かせる「桂枝茯苓丸加(けいしぶくりょうがんか)」や、ターンオーバーの改善に効果があるとされる「ヨクイニン(ハトムギ)」、肌の老廃物を排出させる「ドクダミ」などが処方されます。
市販薬
毛孔性苔癬向けの石鹸やクリームも数多く市販されています。ただし、毛孔性苔癬はニキビとの区別が難しい症状。もしもニキビだった場合には、効果が得られないばかりか悪化させる恐れもあります。病院で医師の診断を受けるのが賢明です。

毛孔性苔癬治療の名医の選び方

毛孔性苔癬は美容外科と皮膚科のどちらでも治療可能な症状です。治療期間や費用によって自分の好みのほうを選び、さらに失敗のないよう医師の経験なども考慮してクリニックを探しましょう。

治療期間・治療費用で選ぶ

美容外科のほうが毛孔性苔癬に直接アプローチできる治療が受けられるため、効果が出るのも早く、治療期間は短めです。しかし保険適用外なので費用は数万円~数十万円かかることも。一方で皮膚科は体質改善も含め、ゆっくりと治療していくことが前提です。時間はかかりますが、保険適用できる治療法を選べば費用は格段に安く済みます。

治療経験が豊富なクリニックを選ぶ

毛孔性苔癬はありふれた症状ですが、人気メニューである二重手術などに比べると治療を受ける人の絶対数は多くありません。クリニックによっては毛孔性苔癬の治療に対応していないケースや、医師の治療経験が少ないケースも考えられます。毛孔性苔癬にしっかり対応しており、過去の症例などもチェックできる病院を選びましょう。

治療の選択肢が多いクリニックを選ぶ

毛孔性苔癬の治療法には、内服薬やクリーム、レーザー治療といった手軽なものから、多少の痛みやダウンタイムを伴うものまで多種多様。どの治療法を受けるかは患者さん次第です。治療メニューの選択肢が少ないクリニックだと、希望の治療内容に対応していないこともあるため、相談しながら自由に選べるクリニックを見つけてみてください。

大阪の毛孔性苔癬治療の名医
三愛クリニック

クリニックの特徴

三愛クリニックは、1985年に開院した歴史のあるクリニックです。1996年にはその功績が認められ、日本赤十字社・金色十字勲章を授与されています。数多くある美容クリニックの中でも歴史が長く、培ってきた経験値と豊富な知識量は信頼できるものと言えるでしょう。患者への説明は、医学用語など難しい言葉を使わずわかりやすく伝えることを心がけ、納得のいく治療法を提示しています。患者目線に立った診察は、三愛クリニックの特徴の一つです。

医師の紹介

東條文龍医師は1977年に国立三重大学医学部を卒業後、長年医師として活躍してきました。1980年には2,000例以上の症例を無事故でこなすなど、経験値と技術力の高さがうかがえます。1987年には医学博士号を授与。医師として高い技術を持ちながら、幅広い症状に対応する「町のかかりつけ医」として、患者に接しています。ほかの病院では治らなかった症例も東條医師の手により改善できたということも多く、大阪だけでなく全国から患者が訪れます。

オリジナル外用薬治療の特徴

毛孔性苔癬の治療では、尿素入りクリームが処方されるのが一般的です。しかし、尿素入りクリームで改善できる可能性は低く、あまり効果は期待できません。そこで、三愛クリニックでは毛孔性苔癬専用にオリジナルの外用薬を開発。三愛クリニックでしか手に入らないもので、使用し続ければ3ヶ月から5ヶ月で効果を実感できます。半年から1年かければ、肌状態をキレイに戻すこともできるのです。どんな肌質の方でも副作用の心配がないので、安心して利用可能。その効果の高さから、大阪だけでなく全国各地から問い合わせがくる治療薬です。

ふくずみ形成外科

クリニックの特徴

ふくずみ形成外科では、患者一人一人にしっかりと向き合い納得のいく治療ができるよう、診察時間を長目に取れる事前予約制を取り入れています。問診だけでなく、肌の状態を見る診察もじっくりと時間をかけて実施。充実した診察により、正確な病状と治療内容を提示します。治療法がいくつかある場合はそれぞれの治療法について細かく説明を行い、メリットだけでなくデメリットも患者に知らせてくれるのが特徴です。患者が何を望んでいるのかを第一に考えた治療を行います。

医師の紹介

吹角善隆医師は長年形成外科医として数多くの患者に携わり、現在はふくずみ形成外科の院長として活躍しています。美容分野での外科治療は良い治療法が見つからず、あきらめていた症例も数多くありました。しかし近年はさまざまな技術が開発され、吹角医師はこれらを積極的に取り入れることで、あきらめていた症例を改善するための努力を行っています。また、患者とのコミュニケーションも大切にしており、治療の参考にするなど患者に寄り添った治療を心がけています。

ダイヤモンド・ピーリング+ジェントルレーズ治療の特徴

ダイヤモンド・ピーリング+ジェントルレーズ治療は、毛孔性苔癬の改善専門の治療です。ダイヤモンド・ピーリングは、余分な角質をピーリングで除去し、皮膚のザラつきを取り除くことで肌の代謝を自然な形でアップ。ジェントルレーズは病変部の色素や赤みを改善する治療法で、角化する毛穴の出口を脱毛施術により引き締めます。この2つの施術を交互に行うことで症状を改善。治療の目安は各5回で、1回ごとに支払う形か、5回セットで支払う形か、どちらかを選べます。公式ホームページには施術前後の写真が掲載されているので、病院選びの参考にしてみてください。

サクラアズクリニック

クリニックの特徴

サクラアズクリニック最大の特徴が、医師とスタッフ全員が女性という点です。男性医師には話しにくい女性特有の悩みも、女性医師やスタッフが相手なので気軽に話すことができます。カウンセリングは無料で、美容クリニックが初めてという方でも気軽に来院可能。カウンセリングからそのまま治療へ移行することもできます。そのほか、お試し価格や友達紹介など、誰でも訪れやすい環境作りで、美容医療を身近に感じてもらえる取り組みを行っているクリニックです。

医師の紹介

米田桂子医師は2002年に大阪医科大学を卒業後、某有名美容外科の院長に就任。2011年にサクラアズクリニック心斎橋院の院長に就任しました。長年、院長として美容医療と密接に携わり、さまざまな症例を改善してきました。心斎橋院では、本来の肌状態をより美しくするための治療に重点を置いています。米田医師が行う治療法もこの考えに基づいたもの。患者一人一人に寄り添った治療法を提示し、施術を行っています。

治療の特徴

サクラアズクリニックで行っている毛孔性苔癬の治療は、コラーゲンピーリング、ケミカルピーリング、カーボンピーリングの3種類を採用。コラーゲンピーリングは、表皮を保護しながら肌の奥を刺激してコラーゲンを増やし、ハリやツヤを取り戻します。ケミカルピーリングは古くなった角質を専用の薬剤で取り除き、表皮再生を促進させる方法。医師の指示の元安全な方法で行われるので、安心して治療を受けられます。カーボンピーリングは肌にカーボンを塗布してからレーザーを照射し、古い角質を取り除きながらコラーゲン生成を促す方法です。

美の名探偵からの一言
毛孔性苔癬の治療は簡単なように見えて難しいみたい。「せっかく治療をしたけど効果が出なかった」というお悩みもよく聞くのよ。多数の症例を経験している医師に任せることが成功のポイントと言えそうね。
美の名探偵

毛孔性苔癬治療の費用相場@大阪

ケミカルピーリング

費用相場

  • 1回1万円~5万円の照射を数週間ごとに3~6回程度行うのが一般的です。サリチル酸ピーリングと乳酸ピーリングの2種があり、乳酸ピーリングのほうがやや高額。また、ケミカルピーリングにより毛穴のぶつぶつを改善するだけで、毛孔性苔癬が起こる体質そのものは改善できません。施術後にぶつぶつが出てきたと感じたら治療を再開する必要があります。

フラクショナルレーザー

費用相場

  • 1回6万円~の治療を3回程度受けるのが一般的です。頬など顔のパーツへの施術は比較的安価ですが、顔と違って二の腕は面積が広いため、どうしても高めの値段設定となります。ケミカルピーリングや医療レーザー脱毛などの他メニューと同様、1回だけでなく複数回セットで申し込むと大幅な割引になるよう設定しているクリニックも珍しくありません。

ダーマスタンプ

費用相場

  • 施術費用は1回2万円~で、最大6回程度繰り返して施術します。線維芽細胞増殖因子やプラセンタ、ビタミンC、トラネキサム酸などの導入をセットで行うケースもあり、セットメニューの価格はクリニックによってまちまちです。ダウンタイムはやや重めですが、そのぶんほかの治療法に比べて治療が進むのは早いと言われています。

毛孔性苔癬治療を考える人の悩みとは

毛孔性苔癬の治療を受けるにあたって、どんな点に悩んでいるのでしょうか?毛孔性苔癬治療におけるよくある疑問と、その答えについてご紹介します。

本当にぶつぶつが消えるの?

毛孔性苔癬の根本原因はターンオーバーの乱れです。したがって美容クリニックで肌のぶつぶつそのものだけを治療しても、ターンオーバーが乱れがちな体質を治さない限りは何度も再発してしまいます。確実かつ半永久的な効果を狙うなら、クリニックでの治療と同時進行でターンオーバーのサイクル改善も検討しましょう。肌質改善のため、医師と相談して保湿クリームの使用を開始するのも効果的です。

ダウンタイムはあるの?

フラクショナルレーザーおよびダーマスタンプは肌組織に一度ダメージを与えて、そこから修復する際の再生力を利用し肌質を改善する治療法なので、多少ダウンタイムがあります。施術時はヒリヒリ、またはチクチクする痛みがあり、術後数日間は赤みやほてり、ザラつきが見られることも。術後の肌は乾燥や日焼けに極度に弱い状態になっているので、スキンケアとUVケアにいつもより気をつけるようにしてください。

毛孔性苔癬治療を受ける前に知っておくべきこと

費用やダウンタイムの長さにかなりのばらつきがある毛孔性苔癬治療。メリット・デメリットを正しく理解したうえで、クリニック選び・治療法選びを慎重に行いたいところです。

毛孔性苔癬治療を行うメリット・デメリットは?

メリット

毛孔性苔癬は健康上は問題ない症状ですが、やはり見た目の問題から気にする方も珍しくありません。二の腕のぶつぶつが消えれば、コンプレックスの解消になります。自分に自信が持てるようになり、二の腕を露出した夏らしいファッションも心から楽しめるようになるでしょう。また、手触りもすべすべになります。

デメリット

治療法によっては何度も通院する必要があるため負担になります。ときには治療完了後、再発することを考慮しておかなければならないことも。さらに治療費用は決して安くはありません。治療を受ける前に、効果の持続性と費用のバランスを慎重に検討して判断するよう心がけましょう。

失敗しないクリニックの選び方と注意点

毛孔性苔癬の治療法にはさまざまなものがあり、どの治療法が適しているかについては、実は医師によって主張がわかれます。受けてみたい治療法がある場合は、できれば「毛孔性苔癬にはこの治療法」と決まっているクリニックよりも、いくつかの選択肢のなかから選ばせてくれるクリニックを選んでおくのがベター。問診で肌質や症状を細かくチェックしながら、患者さんの希望を踏まえつつ柔軟に治療法を計画してくれるはずです。問診の際にはドクターとしっかり意思疎通ができるよう、自分のなかで希望をはっきりさせておくことをおすすめします。