目頭切開で失敗する前に確認しておきたいポイント
目元の印象を変える目頭切開。もしかすると、二重整形などと一緒に受けたいと考えている方がいるかもしれませんね。簡単そうに見える目頭切開ですが、意外と失敗が多いといわれています。具体的に、どのような失敗が多いのでしょうか。また、修正することはできるのでしょうか。ここでは、目頭切開を受ける前に確認しておきたいポイントを解説しています。失敗を避けたい方は、確認しておきましょう。
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目次
- 目元の印象を変える目頭切開
- 目頭切開の失敗例と修正方法
- 目頭を切り足りないと感じる
- 追加で切除して修正
- 目頭を切り過ぎた
- 手術で修正できる
- 左右の目の大きさが異なる
- 片目あるいは両目を修正
- 目頭に傷痕が残る
- レーザー治療などで修正
- 目頭切開を受ける前に理解しておきたいリスク
- まとめ
目元の印象を変える目頭切開
目頭切開は、東洋人に多く見られる蒙古ヒダを切除する手術です。蒙古ヒダで隠れている目頭を露出することで、目(横幅)を大きく見せるなどの効果が得られます。わずかな変化しか加えませんが、目元の印象を大きく変えることができます。目頭切開にはいくつかの種類があります。具体的には、涙をためる涙湖をすべて露出させるものや涙湖を半分だけ露出させるものなどがあります。
参考:一般社団法人日本美容外科学会:二重の手術
http://www.jsaps.com/surgery/eyelid.html
目頭切開の失敗例と修正方法
目頭切開は、技術力を要求されるうえ、一人ひとりの特徴に合わせて行う必要がある手術です。医師の技術力が不足しているケースや事前のカウンセリングが不十分なケースなどでは失敗することがあります。どのような失敗が多いのでしょうか。
目頭を切り足りないと感じる
目頭切開を受けたのに、目頭を切り足りないと感じることがあります。原因として、本人の希望と医師のイメージが合致していなかったことや表面の皮膚だけ切除して靭帯様筋膜を処置していないことなどが考えられます。
追加で切除して修正
目頭を切り足りないケースは、追加で切除することで修正できます。ただし、1度目の手術を終えてからすぐに手術をできるわけではありません。傷への影響などを考えて3カ月ほど期間を空ける必要があります。また、切開した部位の皮膚が硬くなるので1回目の手術より難易度は上がります。
目頭を切り過ぎた
目頭を切り過ぎたと感じる失敗も少なくありません。原因として、本人の希望と医師のイメージが合致していないことなどが挙げられます。仕上がりイメージを共有しておくことが重要といえるでしょう。
手術で修正できる
目頭を切り過ぎた場合は手術で修正できます。具体的には、行った手術の逆の手順で手術をすることなどで修正できます。ただし、簡単な手術ではありません。目頭切開よりも高度な技術を要します。
左右の目の大きさが異なる
目頭切開を受けてから左右の目の大きさが異なると感じることもあります。原因として、切開する深さに差があったことなどが考えられます。切開した傷が回復するときの戻り方に差が出るからです。
片目あるいは両目を修正
左右の目の大きさが異なる場合は、片方の目あるいは両方の目を追加で切除するなどしてバランスを整えます。片方の目を切りすぎている場合は手術で戻します。目頭を切り過ぎた場合と同じく難易度は高くなります。
目頭に傷や赤みが残る
以上のほかでは、目頭に傷や赤みが残るケースもあります。傷が心配な方は、傷痕が目立ちにくいといわれるZ法やW法を選ぶとよいかもしれません。
レーザー治療などで修正
目頭切開でできた傷痕や赤みを追加の手術で目立たなくすることは難しいといわれています。基本的に、傷痕や赤みはレーザー治療で修正します。傷の盛り上がりにステロイド注射を用いることもあります。傷が目立たなくなるまで時間がかかるので、これらの修正は術後半年程度たってから行います。
目頭切開を受ける前に理解しておきたいリスク
目頭切開は、以上の失敗などが多いといわれています。失敗したくない方は、目頭切開の特徴を理解しておきましょう。
- 目の横幅が大きく見える
- 手術前より左右の目が中央によって見える
- 目頭側の二重の幅が広くなる
- クールな印象になる
- 仕上がりは医師の技量と事前の打ち合わせから影響を受ける
目頭切開には以上の特徴があります。正しく理解していればメリットして活用できますが、正しく理解していなければリスクになります。手術を受けてから失敗したと思うことがないように、特徴をつかんでから手術を受けることが重要です。
まとめ
目頭切開は技術力を要する手術のひとつといわれています。目頭を切り足りない、目頭を切り過ぎた、傷が残るなどの失敗が起こり得るので、興味をお持ちの方は慎重にクリニックを選ぶとともに目頭切開の特徴を理解しておきましょう。万が一、失敗したと感じても修正はできます。焦らずに、信頼できる医師に相談することが重要です。

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